インドネシア(ジャワ島・バリ島)旅行記3・ジョンバン、モジョケルト

次の日は七時の電車に乗らないといけないので5時半に起きる。どこもレストランは空いていないので、カップラーメンを食べて駅へ。

チケットを駅員に見せて乗り込む。まだ自動化されていないらしい。

電車内は割と綺麗目だったのだが、エコノミーなので車内が狭かった。席を予約するシステムなので立っている客はいないのだけれど、席が狭くて四時間座っていると足と尻がかなり痛くなった。ちなみに料金は四時間で600円程だった。安い。

Jombangに着く。

連れのインドネシア人の父親に迎えに来てくれた。

この町はかなり綺麗目で、またインドネシアの印象が変わった。聞いたところによると、町の衛生面で賞を取った町らしい。インドネシア随一に綺麗な都市ということか。

知り合いの家の前は空手道場になっていた。「日本の道場はこんな感じの建物なのだろう?」と聞かれたので、「全く違う笑」と答えておいた。空手道場の師範はなぜか日本語で、先輩senpaiと呼ばれているらしい。せめて先生senseiの方が良いのでは。

寝不足だったので、少しフルーツなどをいただいた後、昼寝をする。もらったフルーツはスネークフルーツというものだった。文字通り、蛇のような皮をしている。中身はニンニクのように見えて、食感はニンニクのようで、味はなんとも表現しにくいけど、リンゴから水気を除いたような甘さだろうか。

夜起きた後は、夜店やモスクに連れて行ってもらう。インドネシアの大体の都市には大きなグランドモスクがあるらしい。

何か儀式中だったので中には入れなかった。

Jombangの伝説のナシゴレン屋に行く。店は橋の近くにあってボロめだった。

公園にお遊戯コーナーのようなものがあり、マリオがいた。

ところでこの家のトイレは汲み取り式だった。となりに水槽があり、用を足した後は、そこから水を汲んでトイレに流し込む。

夜は、知り合いのお兄さんを交えて話をした。お兄さんは日本のファイナルファンタジー好きらしい。彼が日本の漫画にハマったのはお兄さんの影響のようだ。日本のインドネシアにおける立ち位置のような話をした。第二次大戦開戦時には、日本はインドネシアの救世主だと期待されていたが、実際には搾取をして終わった。しかし、現代のインドネシアでは日本は好意的に受け取られていて、特に若者は日本の漫画やアニメが好きな層が多いとのこと。中国に対しては、イスラム文化が破壊されるとかされないとかで、近年反中国的な機運が高まっているらしい。中国人だと思われると差別されるかもしれないから気をつけろよなどと言われた。(しかし、滞在中に差別されたことはなかった。というより、インドネシア人に同行していたので完全にインドネシア人だと思われていた。)

日本がインドネシアを占領した際にインドネシアに根付いてしまった文化としてOspekと言うものがあるようだ。これは学校で、教師が体罰などを加える文化のことで、近年日本ではなくなったように思えるけど、インドネシアでは根強く残ってしまっているようだ。日本語がインドネシアを占領していたのはわずか3年半程度だと思うけれど、現代でも悪習の残滓が残ってしまっているのは驚きだった。

次の日は、知り合いのお父さんがマジャパヒト王国の首都モジョケルトに連れて行ってくれた。マジャパヒト王国はインドネシアの歴史上最大の王国でその版図はタイやベトナムまで広がっていたという(後ほどウィキペディアで調べたところによると、版図については諸説あるらしい。恐らく、現地の人は偉大さを強調するために仮説の内で最も大きいものを採用しているのかもしれない)。しかし後にイスラムに駆逐されて、バリ島まで逃げていった。現在のバリ島にはマジャパヒト王国の末裔が住んでいるのだという。マジャパヒト王国は恐らくイスラムに破壊されたせいかあまり目立った建造物は残っていない。現在のインドネシアの国旗もマジャパヒト王国の旗が由来らしい。まず博物館にいったが、あまり大したものはなかった。外国人料金が現地人の10倍かかる約400円のくせに、説明にあまり英語がないし、たまにあってもGoogle翻訳の方が10倍精度が良いと思えた。

シヴァ神の記述だけれど、英語が完全に崩壊している。Siwa is believed as destroyed godで笑ってしまった。
ビーマ(インドの叙事詩マハーバーラタの英雄)の像。マジャパヒト王国の末期にはビーマのカルト教団が現れたという記述が気になる。
蓮の花
マジャパヒト王国時代に建てられた何か。
マジャパヒト王国時代の何か。

栄華を誇った王国の首都なのにほとんど遺物が残っていないのは、よほど手酷く破壊されたのだろうと思った。帰り道に屋台によって、pasoというスープを食べた。

paso。つみれ汁みたいな味。右のは揚げ豆腐。ケチャップや醤油やサンバルを混ぜるとまた違う味わいになる。

Jombangに戻った後は夜ご飯をご馳走になった。そして、洗濯もしてくれるというのでしてもらうことになったのだが、洗濯機に放り込むのかと思いきや、なんと女中が手洗いしていたので悪いことをした気持ちになった。

割と裕福そうな家庭なのに洗濯機が無いということは大半の家庭には無いのだろう。ホテルだと市井のインドネシア人の暮らしはわからないのだなと思った。

そしてバリ島に向かう。当初はバリまで電車で行こうと思っていたけど、予約を取るのが難しかったので、急遽スラバヤ空港からデンパサールまで飛ぶことにした。スラバヤ空港までは、知り合いのお父さんに送ってもらったのでこれまた非常にお世話になった。スラバヤ空港は、まあこれもジャカルタ空港同様無機質な感じだった。

フライトはlion airで一時間くらい遅延したが無事バリに着いた。ここで、知り合いの知り合いが来た。彼はアメリカで高校と大学を終えており、なんというかアメリカの高校生のような英語を話していた。broとfuckとshitを連呼する感じ。この人に連れて行ってもらって晩御飯を食べた。ミーゴレンのアチェ版。普通のミーゴレンより辛味が強い。自分は普通のミーゴレンの方が好きだな。後、ミーゴレンアチェにはガンジャやマリファナが含まれているという話も聞いた。本当かわからないけど。バリではお酒が飲めるぞと言われたけど(ジャワ島では飲めなかった)、元々呑まないのであまり自分には関係なかった。

ホテルに着いた。インナバリヘリテージというホテル。4人部屋で一泊5000円程度だったと思う。ホラーに出てきそうな古びた洋館で、シャイニングを思い出した。これは古いコロニアル様式の建物らしい。ちなみにインドネシアのホラー映画では、大体こうしたコロニアル様式の建物が舞台になるのでインドネシア人にとっても、ホラーの館に見えるらしい。


インドネシア(ジャワ島・バリ島)旅行記2・ジョグジャカルタ

次の日、午前5時半に起きる。空港に行くのにGrabというタクシーアプリを使ってみた。UBERとは違い、クレジットカードを登録しなくても利用できるけれど、自撮り写真を登録しないといけないようだ。自撮り写真はアプリ内で起動されるカメラで撮らなければいけないので(しかも顔の位置をちゃんと合わせないと撮れない)、自分の写真でない画像をアップロードすることが難しい仕組みになっていた。空港までは、130kルピアほどで安い。乗っている時間は45分ほど。

途中の道も、ジャカルタ中心部と比べると廃れたような町並みだった。空港周辺は低所得者層が住む地域のようだ。

着いた時、130kルピアがなかったので、150kルピア渡そうと思ったらお釣りがないとのことで頑なに受け取らなかった。お釣りは要らないと言うと、だったら100kルピアで良いと言って去っていった。衝撃的だった。こんなことはインドでは絶対に起こらない。むしろ最初の値段より上がることが多い。お釣りは要らないと言っているのに受け取らず、まけてくれるとは。倫理意識の高い国民性なのだろうか。

空港に着く。空港は国際線に比べると国内線の方が、寂れている。清潔ではあるのだけれど、首都の空港らしい壮大さが無い。

エアアジアで、ジョグジャカルタまで行く。3000円程。安い。機内がどんな感じだったかまるで覚えていないが、特に不満はなかったはず。

ジョグジャカルタに着く。割と大きな空港。客引きが多いけど、2回ほど断るといなくなる。インドのデリーやパレスチナのベツレヘムのようなしつこさはない。

バスでマリオボロまで向かう。バス内では、進んで老人に席を譲る人がいたり、この国の人の優しさを感じた。しかし、めっちゃ揺れた。外の景色もジャカルタと比べると明らかに発展していない感じがする。インドよりは道路が舗装されているし、ゴミも落ちていないけど、砂埃が多くて、肺に悪そう。

マリオボロ通りの店。スリカンディ(マハーバーラタの女英雄)やラーマーヤナ(インドの叙事詩)と言った店名が目に付く。ヒンドゥー教文化の影響が強いことが察せられた。

マリオボロに着く。屋台が多く見える。モールでご飯を食べた。インドネシア料理かと思ったが、これは中国料理らしい。

本屋があるので覗いてみる。英語の本も多かったが、インドネシア語の本もあった。そして日本の漫画が大量に置いてある。一冊200円くらい。安い。

こっちは日本の漫画じゃないだろうけど、絵柄が明らかに影響を受けている。

ホテルで約束していたTwitterで知り合ったインドネシア人と会う。写真は載せないが、髭と髪がやたらと長い人で、他のインドネシア人から「イエス・キリスト」と呼ばれていた。母国語はジャワ語で、インドネシア語も流暢に話せる。ホテルの受付の人が英語があまり通じなかったので代わりに話してもらって助かった。しかし、現地民であっても、あまり旅慣れはしていないらしく、料金を聞く前に流しの人力車に乗ったりして、高めの値段を取られていた。(とは言え200円くらいだけれど)。私が代わりに払った。

夕食はホテルの近くのチェーン店らしき場所で食べた。バイキングのような形式だが、取る量は自由でしかも何を取ったかは自己申告制らしい。200円くらいだったが、インドネシア人の連れは、高いと言っていた。夕食が200円で高いという物価感覚なことに驚いた。自分は先日700円の夕食を食べたのだが……。

夜は、ワヤンをソノブドヨ博物館に観に行った。ここでは、毎日ワヤンを演奏しているらしい。2時間で、50円程度。安い。インドネシアはインドと違って外国人観光客は別料金というシステムが無くて良い。

ワヤンは演者が話す言語が古代ジャワ語なので、何を言っているのかは全くわからなかったが、音響はすばらしかった。建物の作りが音を反響しているのか、音に包まれているような感覚になった。人形の動きに合わせて、大きな音が鳴ったりするのはとてもよかった。観客はほとんど外国人で、中国人と欧米人が多かった。同行したインドネシア人はジャワ語が母国語らしいけど、全くわからないと言っていた。昔の貴族が使ったhigh javaneseは、ほとんど別の言語に聞こえるらしい。しかし、ジャワ人はワヤンなどはほとんど観ないらしく、ほとんど外国人向けの産業になっているようだ。同行した人も初めて観たと言っていたのが意外だった。

近くにワヤンのお店もあった。値段は結構高めだった。

次の日はボロブドゥールとプランバナンに行く予定だったが、同行するインドネシア人の友人を待っていたら結局プランバナンにしか行けなかった。

この時点で、インドネシアの人は割と、時間や約束にルーズだという印象を受けた。

昨日も待ち合わせで15時に着くと言いつつ、実際には16時だったし、今日は9時に来ると言いつつ、結局12時くらいになった。ジョンバンからバリに行く方法についても10時間以上かかると伝えたら、いや6時間で着くと言ってきたのでそれを信じたが、実際には10時間以上かかるルートしかなかったりした。

まぁ旅行中に怒るのもいやなので、流れに合わせることにした。

昼は、昨日会ったインドネシア人の友人二人と合流して4人になる。

朝ごはん兼昼ごはんはグダという牛肉も甘くしたものを食べる。美味しい。牛肉の缶詰を更に美味しくしたような感じ

ここでインドネシア人7人と合流して、結局8人になる。全員アニメ好きだったので、そういう話が出て弾んだ。メンバーの中にazkaといえ名前の人がいて、別の人が「こいつは惣流アスカラングレーだ」などといって笑いが起きた。車内には、コードギアスとか初音ミクやカードキャプター桜の曲が流れていた。

プランバナンは、道路が混んでいて結局行くのに1時間ほどかかった。

プランバナンは、古マタラム王国の寺院群の10世紀くらいに作られたらしい。インド本土の寺院と比べても違っているように感じるが、どちらかというと北インドの寺院に近い。王冠のような構造物がたくさん並んでいる。補修された部分もあるようだけれど、古い寺院のせいか、全体的に朽ちかけているように見えた。

王冠のような構造物。上部についているものはシヴァリンガのように見える。

帰りは、ご飯を食べる。同行した人ひとりの誕生日だったらしく、おごってくれた。何故誕生日の人がおごるのかわからないが、普通逆ではないかと思うのだが、インドネシアはそういう文化らしい。

牛肉料理だった。まあバーベキューのような味。昨日の夜ご飯もそうであったが、インドネシア料理は全体的に肉料理が多いように感じた。「インドネシアは島国なのに魚料理より肉料理が多いのは何故なんだ?」と聞いてみたが、インドネシア人は「わからない」と答えた。勿論肉と言ってもイスラム教国なので豚肉は無いのだけれど。

この後、中心地に向かうとお祭り状態になっていた。インドネシアの町は休日の夜は大体お祭りのようになるらしい。ドラえもんやらピカチュウやらハローキティのデコ車が走っていたが、絶対に版権の許可をもらってないと思う。

屋台でアイスと謎の生姜スープを食べる。

ジョグジャカルタの広場には、二つの巨木があって、その間を目隠ししたまま真っ直ぐ通り抜けられると、生涯の伴侶を見つけられるらしい。自分は二回やって1回目は全然ダメだったけど、二回目で成功した。しかし、伴侶は見つかりません。

この日は、ホテルに戻ると一時くらいになっていた。

電車のチケットを発券しなくてはいけなくて、駅まで行くのだが、出発駅でないと発券できないと言われ、別の駅に向かってようやく発券する。

ちなみに、そのやり取りはインドネシア人にやってもらった。

英語通じないので自分だったら詰んでいた可能性がある。

ホテルに戻りお風呂に入って眠ることにした。インドネシア人は朝に風呂に入って夜には入らないらしい。
同行したインドネシア人が自分を真似して、夜に入ったら気持ちよく眠れて驚いたと言っていた。

インドネシア(ジャワ島・バリ島)旅行記1・ジャカルタ

2019年7月末から8月初旬までインドネシアのジャワ島横断した旅行記を書く。

行った都市はジャカルタ→ジョグジャカルタ→ジョンバン→スラバヤ→バリ@デンパサール→ウブド→デンパサール

割と厳密な予定を決めずに言ったけどなんとかなった。

インドネシアはジャワ島とバリ島のヒンドゥー文化に昔から興味があったのだけれど、先延ばしにしていてなかなか行けていなかった。

きっかけはSNS上でインドネシア人と交流するようになったことだった。最近、DiscordやTwitterで日本のアニメとか漫画が好きな外国人とチャットするのが趣味になっていて、インドネシア人ともその関係で知り合った。

「インドネシア行きたいんだけど行ったら案内してくれる?」

と話したら快諾してくれたので行くことにした。その人物は、ジャワ島のマランというところに住んでいるらしい。とりあえず、ジョグジャカルタで合流するという約束を取り付けた。

昨今インターネットで知り合った人と会うのは危険などと言われており、外国に会ったことの無い人に会いに行くのはなかなかリスキーと思われるかもしれない。しかし、その心配は全くしていなかった。なぜなら、彼は日本の漫画に異常に詳しく、そんなに詳しい人が詐欺師であることは無いだろうと確信していたからだ。

彼はwhite album2のファンだったので、秋葉原のラジオ会館でwhite album2のタペストリーを買ってお土産とすることにした。

「お金払うから抱き枕カバー買ってきて」

などと言われたのだけれど、値段が高いし、会えるかどうかが確実ではないのでそれは断った。

羽田空港から、ジャカルタまでANAで行った。

今回の旅行はマイレージを使っている。行きの便は羽田→ジャカルタがANA、帰りの便、バリ(デンパサール)→シンガポール→羽田がSQ(シンガポール航空)。空路はかなり快適だった。

ジャカルタ空港に着く。午前4時という深夜に到着。お金はATMでおろした。この時のレートは100ルピア9円くらいだったと思う。空港は割と綺麗だけど殺風景だった。入国審査は、何日いるのか?と、目的は?しか聞かれなかった。持ち物検査も簡単に通る。飛行機に乗っている人はヒジャブをかぶっている人が多くイスラム教国に来た実感が出た。

空港の様子

タクシーの声かけが多いけどタクシーは使わないと決めていたので無視する。

トイレ、便座の横に蛇口があったのでこれが流すやつかと思って回すとウォッシュレットだった。ふくらはぎに水がかかる。股間とかお腹じゃなくてよかった。

予定より1時間くらい早く着いてこれで市内着いても暇なので少しグダグタする。バスか電車かで迷ったけど、電車にしようと決める。ターミナルから、空港駅までのシャトル列車が無料。運行間隔は別の人のブログだと30分間隔と書いてあったが、見ると15分間隔だった。本数が増えたのか?降りようとすると、係員の人がここは駅だが良いのか?と聞いてくれる。合っていると返して、ありがとうと言うと笑顔を返してくれたのでこの国の印象が良くなる。この国の人に擬態しようと思っていたが、色黒の自分より更に色黒の人が多い。髭も生やしてきたのだけれど、髭は剃っている人もいるようだ。

駅のバス乗り場

空港から市街地BNI cityまでは70000ルピア。500円くらいか。乗車時間は30分ほど。そんなに安くはない。券売機で買うシステムらしくクレジットカードかデビッドカードでしか買えないようだった。

空港の駅。かなり近代的
市街への電車

ちょっと進むとスラム街のような地域を通るようになる。トタンや瓦で、できた屋根が多い。線路の間近に家屋が林立している。この時点では貧しい国なんだろうかという印象を持った。

駅に着く。外は少し靄がかかっている。七時だったが、交通量が異常に多い。降りた駅はジャカルタの中心部だったらしく、高層ビルがたくさん立ち並んでいた。電車の中で見たスラム街のような景色とはえらい違いだ。道路もきちんと舗装されていて、インドやアメリカの道路のように凸凹したところがない。歩道は工事中のような場所や、穴ボコが割とあったりしたが、車が走る道路はちゃんと整備されているようだ。信号もちゃんと時限式のがある。ホテルはAshleyホテルというところに泊まった。写真撮り忘れたけど、綺麗で朝ごはんもミーゴレンやナシゴレン、フルーツや生野菜もあり、良かった。

日本大使館。かなり大きい。

とりあえず、ホテルに荷物だけ預けて国立博物館に向かう。8時開場と地球の歩き方には書いてあったが、実際には8時半だった。入場料は10kルピア(約90円)だけど、100kルピア札しかないと言ったら無料で入れてくれた。中庭に仏教やヒンドゥー教の石像が並ぶ。後はジャワ原人関連や、木造伝統建築、古いジャワ語の石碑などがあったけど、目当てのワヤンの展示はあまりなかった。本館?は一階のみで、別館は四階まであったけど、各階がそれほど大きくなかったので、それほど目を瞠る展示はなかった。

博物館の近くにあるアルジュナ像。道路の近くにあるのであまりじっくり見られなかった。
博物館の外観。
バイラヴァブッダの像。バイラヴァは一般的にシヴァ神の化身と呼ばれているので、それとブッダが習合しているのは意外だった。

次はコタに向かった。タクシーでも良いのだが、路線バスを使いたかったので、路線バスに乗る。Suicaのようなカードを自然購入する形式で40kルピアだった。物価を考えると高め。一回3.5kだと思うけど、二回しか乗らなかった。

コタに着く。植民地時代の様式の建築物が並ぶ。

ここではワヤン博物館に行った。入場料は5k(約45円)。めちゃくちゃ安い。博物館の名の通り、いろんなワヤン人形の展示があったけど、結構雑多に置かれていて、どういう順番で置かれているのか全く傾向が掴めなかった。建物の中は結構ボロく二階にいくと床が軋んでいた。ガムランの演奏や実際のワヤン劇の映像を流してくれればよかったと思うが、そういうのはなかった。家系図のようなものもあった。全体的に説明はインドネシア語のみで、英語の説明は3割くらいにはあったけれど、文法がおかしかったりする。売店もあり、ワヤンのキーホルダーを買った。一つ20kというので三つ買ったが、お釣りがおかしい。抗議してみると、twentyと言いつつ25kを電卓に叩いていて、それはtwenty fiveだろと何度か水掛け論を繰り返していた。twenty fiveを英語でなんて言うのか知らないのかなという結論に落ち着き、そのまま払うことにした。

ワヤンの絵画
クリシュナが变化した巨人らしい。この伝承は知らなかった。
↑の画像の巨人の説明。「クリシュナはTwirikramaという巨人に変化した。カウラヴァの兵は驚いて逃げ出した」。この描写はインドのマハーバーラタには無いらしいです。

この後、昼ごはんを食べる。ミーゴレン。焼きそばっぽいけど、食べたことのない香辛料の味もする。18kルピア。

バスでモナスに戻る。この時どのバスに乗ればいいか日本語で説明してくれる係員がいて助かった。

バス停まで歩いていったのだけれど、交通量が多く、車は信号を無視してくるので、横断歩道を渡るのが非常に危険だと感じた。止まってくれる車もあるのだが、その奥の車は突っ込んできたりするので、かなり慎重に歩かないといけない。スピードを出しているので、インドより危険かもしれない。

モナス。独立記念塔のような扱いらしい。132mなのでそれほど高くないが、それより高いように見える。入場料が展望台までで25kルピア(約200円)。しかし、別に入場カード料金を10kルピア払わないとならず、しかもこれは入場カードを返しても戻らないらしい。だったら最初から入場料35kと書けと思うのだが、まあ安いからよしとする。

展望台の地下にはジャワ原人時代から独立までの歴史を示すパネルがあった。

東ジャワに13世紀に栄えたシンガサリ王国はシヴァ教と仏教の混交宗教が信仰されていたらしい。そういえば、国立博物館にもシヴァ神とブッダが同一視された像があった。

日本の占領時代については、強制労働で数千人が命を失ったと書いてあり、肯定的な記述は全くなかった。日本がオランダを追い出したおかげでインドネシアが独立したという人たちが日本にはいるが、インドネシア人でそう思っている人はほとんどいないだろうと思う。

展望台には制限された人数しか登れないらしく、40分くらい待った。展望台の景色。

イスティクラルモスクにも行こうとしたが、午前4時に飛行機着陸してから20kmくらい歩き回って疲れたのでもうホテルに帰ることにした。ホテルに戻ると、すぐに寝てしまったのだが、奇跡的に2時間くらいで起きた。19時前だったので夜ご飯を食べにモールに行くことにした。行くまでの間に、交通量が非常に多くかつ信号無視をするので危険だと感じた。他のインドネシア人も焦りながら走っていたので、危険だと感じるのは旅行者だけではないようだ。モールは近代的で先進国のモールと比べて区別が付かない。日本のレストラン(大戸屋)も多く入っていた。ゲームセンターもあった。適当なレストランに入りナシゴレンとジュースを注文。700円くらい。おそらく一般的なインドネシアの価格設定から考えるとかなり高めなのだろうけど、それでも日本人からすると安い。その後モール内をぶらぶらする。靴を買おうと思ったが、ナイキのが二万円くらいで全然安くないのでやめた。そして再びホテルに戻り寝た。

夕食のナシゴレン。
モールの様子。

次の日は、飛行機でジョグジャカルタに行って、インターネットで知り合ったインドネシア人に会う予定。

アメリカのアニメExpo(CrunchuRollExpo)に行ってきた。

 

もうだいぶ前になりますが、9月末に行ったアメリカのアニメExpoのレポを書きます。
カリフォルニア州サンタクララで行われたCrunchyRollExpoというイベントです。
CrunchyRollはアメリカのアニメ専門動画サイトです。
場所はSantaClaraConventionセンターというところです。規模でいうと、結構大きい。
いろんな部屋にわかれていますが、全部足すと蒲田の産業プラザPIOよりも大きいと思います。

入場料は三日間開催で75$。結構高い。
一日目は用事で行けなかったので、二日目と三日目だけ行きました。

入って驚いたのは人の多さです。数千人はいたでしょう。コスプレをした人たちが多く会場内を歩き回っていました。

2017-08-26 14.48.42 2017-08-26 14.49.00 2017-08-26 14.54.02 2017-08-26 14.54.16 2017-08-26 14.54.34 2017-08-26 14.46.20 2017-08-26 14.45.52日本との違い。
* コスプレイヤーが多い。
* 同人誌は一切売っていない。公式グッズが売ってある。曰く、同人はアメリカでは完全に違法らしい。
* 各部屋でトークセッションが行われていて、それを聞くというスタンス。

トークセッション式。
前述したとおり、アメリカのアニメExpoでは各部屋でトークセッションを聞きに行くという形式になっています。日本でもアニメイベントで声優などがトークセッションをすることがありますが、残念ながらアニメと関係の無い話やパーティーゲームをして終わる事も多いです(自分は好きではありません)。それに対し、アメリカでは徹頭徹尾アニメに関する話題を話します。アメリカのオタクは全体的に意識高いですね。

話者は翻訳家や アニメ産業で働いているその他の人たち(企画?)
などでした。

各トークセッションで印象に残ったものを列挙していきます。

* 人種の問題。
曰く、日本のアニメにはほとんど日本人しか出てこないことを問題にしていたセッションのようです。われわれ日本人はこうした事を問題だとすら思っていなかったので、驚きました。

曰く、「日本のアニメは全て日本人向けに作られている。だから登場人物がほとんど日本人なのだ。世界に多様な人種のアニメファンがこれだけ沢山いることがわかれば、もっと外国人向けのアニメも作ってくれるだろう」
とのことです。
確かに日本のアニメ産業はガラパゴス化してしまっている。逆にこれだけガラパゴス化していて、内需向けに作られているのに、ファンが世界中にいるというのが驚きです。

また、「昔の日本のアニメには黒人が登場していた。そして活躍していたんだ。最近は全く出てこなくなった。嘆かわしいことだ」
という話題も出ていました。

日本でアニメファンをやっていると気づけない事を多く言っていたのが印象的でした。

* 人気のアニメ
アメリカだと、rezeroとかベルセルク、進撃の巨人、ユーリオンアイズが人気っぽかったです。学園系はあまり人気では無い模様。後でアメリカに住んでいる台湾人に聞いてみると
「日本の学園文化はアメリカ人には馴染みが無いからあまり受けないんだと思う」と言っていました。

* 日本の労働文化について
日本のアニメーターの労働環境が過酷である事についてのセッションがありました。アメリカ人にまで心配されている我々……。登壇者が、労働時間や、給料に言及すると、会場から「Oh….」という慨嘆の声が聞こえてきました。「法律で規制すれば良いんじゃないか?」という質問が飛んでくると、「日本じゃあ法律なんて大して意味がないよ」と登壇者の答え。こうまで言われてしまう状況を我々は何とかしないといけませんね……。

* 日本のアニメの英語名
* Berserkとかはわかったんですが、英語で聞いたことないアニメタイトルの日本語名を推測するのが楽しかったです。登壇者がFist of north starとかCorner of the worldとかMagical circle GuruGuruとか言うのです。和訳すれば何かわかりますけど、「あ、こういうふうに言うのか」という愉しみがありましたね。

* 他に聞いたアメリカ人オタクのおもしろ発言
* 「僕が生きている間にベルセルクは完結しますか?」
* 「Fateで一番好きなHシーンはどれですか?」
* 後は、アメリカのオタクも「朝走りながらパンをかじって曲がり角でぶつかる」みたいなお約束を理解しているのが面白かったですね。

とりとめの無い内容になりましたが、こんな感じでした。75$は若干割高ですが、日本とアメリカのオタク文化の違いがかなり大きかったのを知れてよかったです。後、日本のアニメ・マンガがアメリカで人気なのを知るのは衝撃的でした。

北インド旅行記(5,6日目:クルクシェートラ)

クルクシェートラ

5日目と6日目、クルクシェートラへ。
ここは普通外国人が行かない場所なのだけれど、
インドの叙事詩マハーバーラタで最大の戦地となった場所なのである。
クルクシェートラの戦いなのである。

ここで、ブラフマアストラとかナーラーヤナアストラとかアーグネーヤとかがぶっ放されて、16億人くらい死んだはずである。

聖地クルクシェートラは、首都ニューデリーから割りと近い。
200km無いくらい。
だから特急なら電車で2時間くらいで着く。
遅い電車なら3時間半くらい……。

5日目

と言ってもこの日は、ヴァラナシからクルクシェートラへ移動しただけ。
朝9時にタクシーを使って空港へ向かう。
空港で案内表示が出るまで座って待っていると、突然係員が

「○○○○便のラストコールをするよ」

等と叫んでいる。
それって自分の便じゃん。
聞いてみると、早く2階へ行けと指示されたので走る。

何とか間に合った。

しかし、掲示には1階だと書いていたはずなのだが……。

デリーに着いた後は、ニューデリー駅へ向かって、そこから地下鉄で
Rajiv Chawk駅へ。
憧れのコンノートプレイスへ向かう。

南インド料理が食べたかったのでsarawana bhavanへ行く。
ものすごい混雑だ。
そういえば今日は土曜日なのだった。

自分の名前をアルファベットの綴り付きで伝えたが、実際に呼ばれる段には全く別の名前が呼ばれた。子音だけ合っているという感じ。
たとえて言うなら「ヤスダ」が「ヨシデ」になるくらいの違い。

入ってミールスを頼む。
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美味しいのだが、この時体調を崩していて満足に食べられなかった。
うーん……、残念すぎる。

食べた後、再びニューデリー駅へ向かう。
クルクシェートラ行きの便を探すのだ。
ちなみにチケットは友達のインド人に取ってもらった。

この電車はかなり良かった。
日本の新幹線にちょっと近い。
前の座席に食事用のトレーが付いていて、なんとモニターもある。
飛行機みたいだ。
尤も若干汚くはあるのだけれど。

途中、車内食が配られる。
お腹すいてなかったのでこれは食べずに、後で、リキシャの運転手にあげた。
そしたらめっちゃ喜ばれた。
よほど貧窮しているんだろうか。

クルクシェートラ駅に着く。20時半くらい?
何故か駅前にコナーラクのスーリヤ寺院の車輪が置いてある。
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リキシャでクリシュナマハルホテルへ向かう。
80ルピー。
道がめちゃくちゃ悪くて、腰を痛めそうだった。
一応舗装はされているもののところどころ陥没している。
だからリキシャもあまりスピードを出さない。

クリシュナマハルホテルはブラフマーサローヴァルって言う有名な貯水場の近くにある。

ここのホテルオーナー(と、勝手に自分が判断した人)は陽気な人で

「おー日本人か?? 一人で来たのか??」
と聞いてきた。

「ジョーティザルはここから近い? クリシュナがギーターを説いた場所なんでしょう?」

と聞くと無茶苦茶嬉しそうにしていた。

「おー、それを知ってるのか! そうだ。ジョーティーザルはここから8kmほどのところにある。とても聖なる場所なんだ」

と熱弁してくれた。

英語通じて良いなぁと思ったけど、このオーナーは翌日にはいなくなっていた。
そして他の従業員は英語が通じないので意思疎通に難儀した。

部屋はこんな感じ。
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写真からでは分からないけど、結構汚い。
ベッドにも糸くずが結構ついている。

そして、このホテル、というかクルクシェートラという街全体がそうなのだろうけれど、停電が頻発する。
一晩泊まっただけなのに4回くらい停電した。
その度に、何も見えなくなってベッドで目をつむる事しかできなかった。

ご飯は付設されているレストランで食べたのだけれど、かなり美味しかった。
期待していなかっただけにラッキーだった。

なんてものを頼んだのかは忘れてしまったが。

6日目

朝起きたのでホテル近くのブラフマーサローヴァルを歩くことに。
クリシュナマハルホテルの外観。
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安定の犬。
むしろ犬がいない場所など北インドではない。

なんかいっぱい地名が記された看板があった。
結構マハーバーラタ由来のものが多い。
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ブラフマーサローヴァル。
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予想以上に広大な湖だった。
端から端まで1キロくらいはありそう?
歩いている人はヒンドゥーの正装っぽい人が多い。
真ん中にシヴァ寺院と巨大なクリシュナアルジュナ像がある。
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何か書いてあるけど、読めない。

朝日が昇って良い感じの風景。
ヴァラナシで朝日を見られなかった代わりにここで見られてよかった。
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朝飯を食べにくる。
相変わらず英語が全く通じない。
向こうがヒンディー語でなんとか言ってくるのだが全くわからない。
なんでわからんっつってんのに何回も言ってくるのかわからないけど、とにかくメニューを指差すことだけを続ける。

サンドウィッチと生野菜っぽいのが出てくる。生野菜はやばいと聞いていたけどもうなんとなく油断して全部食べてしまった。

今のところお腹を壊す様子は全くない。
black teaを頼んだのだが普通にめっちゃ甘かった。ブラックとは一体。

朝飯を食べた後、ジョーティーザルへ向かう。
ジョーティーザルはクリシュナがバガヴァッドギーターをアルジュナに授けた場所とされている。
不死の菩提樹バンヤンツリー、この木の下で伝えたのだ。
インド人の観光客らしい人もいっぱいいた。でも外国人はゼロ。しかし犬はいる。
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次に謎の寺院に連れていかれた。ここは知らなかったけどタクシーの運転手がオススメしてくれた場所だ。
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中に入ると英語で話しかけてくれるおんちゃんがいた。

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来たー英語! これほど英語をありがたがる日が来るとは。

どこから来たんだ?
日本
日本? おー良いね良いね。

と言って満面の笑みを浮かべた。

こういうの良い。今までデリーやヴァラナシだと外国人は大量にいるから全くありがたがられないし、金の成る木としか思われてなかった。

おんちゃんは寺院の中を案内してくれた。
一柱ずつ神の名前を紹介してくれた。
中では、二人の奏者が演奏しながらハレクリシュナを、歌っていた。

途中から別のおんちゃんにバトンタッチされたのだが、そのおんちゃんは英語を時々交えるけれどヒンディー語ベースで話し始める。いやヒンディー語わかんねんす。

ここイスコン系列なのかな? 違う?

色々写真撮った後退散した。
お布施を要求されたので100ルピー渡しといた。結局お布施か感はあったけどそこまで悪い気はしなかった。

次にイスコン寺院に行った。お、イスコン!!と思った。
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イスコン寺院はクルクシェートラにもあったのか。
中にはクリシュナ、ラーダー、ジャガンナート像が置かれていた。
帰ろうとすると声をかけられる。
またお布施かと思ったけど、逆だった。
何か食べ物と飲み物をくれた。

まじか。逆にくれるとは。
インドで初めての経験だわ。
しかも美味しかった。

では次にビーシュマクンドに行った。
ビーシュマが倒れた場所らしい。
なるほどビーシュマの像がある。
出来はそれほどでもないかもしれない。
五人いるのはパーンダヴァでしょう。
全員同じに見える。
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他にもドゥルガーとかハヌマーンが祀られていた。由来は不明。ハヌマーンの場所まで近づきたかったけど裸足にされていた上、犬が吠えまくっていたので怖くて近づかなかった。

この後、ホテルに戻ってチェックアウト。
クリシュナ博物館へと向かった。
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入場料わずか30ルピー。
外国人料金は取られず正規の値段で入場!
これはインドに来て初めての経験だ。
それほど、このクルクシェートラという場所には外国人が来ないという事なんだろうけど。

最初の方はクリシュナの展示しかなかったけど後半になるにつれ、マハーバーラタ関連のものが増えて来た。

ビーシュマが横たわっているところとかアビマニユが殺される場面の再現セットがあった。

絵も沢山あって、ドゥルヨーダナがドラウパディーを辱めるシーンとか、ビーマがドゥルヨーダナを殺す絵とかパーンダヴァが森に追放される絵とかがあった。
気になったのは必ずしもヒゲが描かれるわけではない点。ビーマですらヒゲがないのもあった。クリシュナは必ずヒゲがない。

マハーバーラタクイズコーナーもあった。めちゃめちゃ難しくて、全然分からなかった。

クリシュナがカンサを倒す前に殺した象の名前は?

とか

ソーダパニの士族の名前は?

とかだった。
知るかw

最後にマハーバーラタの章毎の展示があった。
最初のはじまりでは、クリシュナの巨大像があってバガヴァッドギーターを再現している。
ハースティナプラの鏡の回廊を再現した場所などもあった。
次にアビマニユの迷路が再現されてあった。蓮の形をした迷路になっている。規模は小さくて出るのに1分もかからない。

後の章はパネルで説明していた。
アシュヴァッターマンが自らの宝石を外すシーンやガーンダーリーがクリシュナを呪うシーンなどがあった。

マハーバーラタ好きなら絶対楽しいと思えるような場所だった。それだけのためにわざわざインドに行くほどではないけれど。

お土産は期待外れだった。どこにでもありそうなガネーシャ、シヴァ、クリシュナのキーホルダーなど。
中にはヒンドゥーすら全く関係ないおもちゃのミニカーなどを売っていた。
おいおい。どうせならもっとマハーバーラタに関係するものを売ってくれ。
そもそもこの国にはお土産文化がないのかもしれない。

最後にカルナが作ったとされる城に行ってみたのだが何もなかった。
盛り土みたいなのがあるだけ。
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がーん。。。
全く行く意味がなかった。
ショック。

しかも意外に近い距離でリキシャにぼられたし。

鬱だ。もう電車のホームでぷらぷらしていよう。

そう思って駅のホームで佇むことにする。
駅にもマハーバーラタ絵が描かれてある。
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電車は30分ほど遅れて来たが、着くときには30分以上は遅れなかった。
ニューデリー駅を進んでホテルに行く。

初日ほどの衝撃はもう無い。
犬がいるのを当たり前の景色と感じるようになってしまった。

北インド旅行記(3日〜4日目:ヴァラナシ)

3日目。ヴァラナシ。

朝起きて空港に向かう。
カラドゥーマメトロという駅にリキシャーで向かった。
この駅の係員には英語が全然通じなかった。
「空港までの切符!」
と言うと、
「エアポートナヒムなんじゃらほんじゃらニューデリー」
と言ってきた。
なんとなく、ニューデリー駅までの切符だけ買って乗り換えろと言っていそうな雰囲気だったので、
じゃあニューデリーと言って切符を買った。
なるほどデリーと言えども、少し郊外に出るともう通じなくなるのだな。

地下鉄で、ニューデリー駅経由で空港へ向かう。
ニューデリー駅までで、まず運賃16ルピー。
40分乗ってるのでめちゃくちゃ安い。
40分電車にのって30円程度!

途中にあったindraprastha駅。
マハーバーラタにも登場するパーンダヴァの王国ですね。

そっからニューデリー空港に向かう。
向かう途中で気付いたけど、国内線だとAirportじゃなくてAero City駅で降りないといけないらしい。
しかもAeroCityから空港すぐ近いわけではなくて、またバスに乗らないといけない。
バス代30ルピー。
わずか1km程度の事を考えると高い。
この値段を高いと思ってしまう辺り大分インドの物価感覚になってしまった。

デリーの国内線乗り場は全体的に色彩豊かだった。
国際線が全体的に灰色でシックな印象なのと対照的。

バスで飛行機へ向かう。
結構待たされた。

飛行時間中はずっと寝ていて一瞬で着いた。

ヴァラナシ空港からは、プリペイドタクシーでホテルまで向かう。
600ルピー。
途中、空港で知り合った韓国人の人と乗り合いをした。

ヴァラナシの街は意外と整然としていた。
デリーが混沌としすぎている。
人口密度が高すぎるせいだろう。
ヴァラナシの人口は120万程度だからそれほど多くはない。

とりあえず、ホテルから出てガートに行こうと思った。
ガートまで100ルピー。
結構距離があったので(7kmくらい?)妥当な金額だと思う。

途中、爆発音と閃光が辺りに響き渡った。
何事かと尋ねると、
「猿が電線に触れて爆発したのだろう」
と大したことではないかのように語るリキシャドライバー。
トンデモない場所だ。

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その後ボートに乗った。
ボートに乗る人が二人しかいなかったので800ルピーになった。
うーん。高い。

ボートからヒンドゥー教の儀礼、プージャーを見る。
ちょっと遠かったけど、火のついたロウソクを使って舞っているのが見えた。
神聖でおごそかな雰囲気だ。
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「あの寺院は1000年前からあるものだ」

なんて言われたけど、ムガル帝国に壊されているはずだし、嘘だろうと思った。

「ヴァラナシはヴァルナ河とアーシー河から名付けられている」
「貧しい人は薪で火葬はできないから電気で火葬するんだ。電気だと安い。200ルピーだ(うろおぼえ。確か薪だと1万円くらいだった気がする。)」

「ガンジス河に流されれば解脱できる」

とか何とか色々ガイドを受ける。

ロウソクに火を付けて河に流す。

ガートに戻ると日は既に落ちている。
しかし、ガート沿いは電灯があるので明るい。
犬は多いが、デリーほどではない。

shantiRestaurantというところでご飯を食べて終了。

4日目

翌日。朝5時半くらいから起きて朝日を見に行く。

チャイを飲みながら日の出を待つ。
しかーし、霧が濃すぎて全く朝日が見えない! ショック!!

マニカルニカーガートの方へ向かう。
死体がたくさん焼かれている。煙と灰が目に入ってむせてしまう。あまり長くは見られない。近づくと謎のおっさんがガイドをしてくる。

「お布施をして功徳を積みなさい。ここには貧しい人たちが大勢いて、家族を火葬できないんだ。一人1200ルピーだ。」

結局金かと思ったが、200ルピーだけ払った。

煙で目がしみてしまうのであまり長い事火葬場付近には居られず、退散。

対岸までボートで行きたいと思ったけれど、霧が濃すぎて行けなかった。残念。

ヴァラナシの牛。
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途中、バナラッシーという店でお茶を飲んだ。
この店は日本人が多い。
会った日本人旅行者と話をした。
デリーの野犬の多さについて等。

しかし、ヴァラナシに巣食うインド人は観光客を見下すような人が多い。
金づるとしか思われていない感じだ。
バナラッシーで会った日本人は、「日本人宿に泊まる旅行者はバカ」等と罵られていたし。

ほっといても観光客が来るから金だけぶんどってやろうという精神なんだろうけど、あまり好ましくは思えない。

昨日だけでヴァラナシを発っていたら割りと良い思い出だけで済んだかもしれないけど。

昼ごはんを何とかというレストランで食べた。(名前忘れた
カシーミルカレー。美味しい。

この後サールナートへ行った。
ブッダが悟りを開いた後、最初に教えを説いた場所。
ヴァラナシから近いという事はブッダはガンジス河のほとりで悟りを開いたんだろうか?

サールナートでチケットを買おうとすると、前にタイ人が並んでいた。
その人たちが、「タイ人はいくら?」と聞いていた。
受付の人間は「40ルピーだ」と答えていた。

自分も「日本人はいくら?」と聞いたら「200ルピー」と答えられた。
5倍!!!
まぁガイドブックにも200ルピーって書いてたから知っているのだけれど。
ちなみにインド人は20ルピーとかだった。

サールナートへ入ろうとすると、

「ちょっと待て。これはインド人用のチケットだろ。ちゃんと外国人用のを買えよ」

等と止められた。

「ちゃんと200ルピー払ったぞ!」

と言い返すと、何やら別の従業員がやってきて、ヒンディー語で説明を始める。
200ルピー払ったという事情を説明したのか、自分を止めようとした従業員は、
「行け」

とだけ言った。

ここで、「もう一回金払え」と言われていたら完全に憤慨していたと思う。

気を取り直してサールナートに行く。

ストゥーパと呼ばれる大きな石塔がある。
これは卒塔婆の語源らしい。
卒塔婆とは大きさも形も素材も何から何まで違うのだけれど。

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以下wikiより。

塔(ぶっとう)とは、仏舎利(釈迦の遺体・遺骨、またはその代替物)を安置した仏教建築をいう。卒塔婆(そとば)、塔婆(とうば)、塔(とう)とも呼ばれる。

なるほど。
日本の五重塔なんかも卒塔婆の一種になるらしい。

アショーカ王の石柱。
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ストゥーパの前の芝生で坊さんがお経を唱えていた。

そして、この近くには博物館があるとの事だったけど、生憎金曜日は休館だった。
ずずーん。

アショーカ王のライオン像が見たかったのだが。

そのレプリカは近くのタイ寺院にあった。

これ。
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タイ寺院の大きな仏像。
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お土産に、「りん」みたいなものを買った。
仏具かな。棒で縁をなぞると音がする。
最初一つ1000ルピーと言っていたけど、交渉によって二つで800ルピーになった。
それを買っていると隣の屋台のインド人が自分の財布を覗き込んで、
「ふふ、一万円あるね。お土産買ってく? 日本円でイイヨ」
などと言ってきた。
でも別に欲しくなかったので特に買わず。

サールナートを後に。

この後、リキシャドライバーとはぐれたのだけれど、警官が電話してくれて助かった。

ホテルに戻る。
この時体調を崩す。
ご飯も半分も食べられなかった。

ずっと寝る。

北インド旅行記(1〜2日目:デリー)

インド旅行記

2回目の渡印を敢行。今回は悪名高い北インドに突撃。デリー、ヴァラナシ、クルクシェートラの三都市を周遊した。

総論:前回はタミル・ナードゥ州を周遊したわけだけれど、それとの違いなど。

交通:南インドの方が危険運転をしていた気がする。北インドもクレイジードライビングをするのだが、あまりスピードを出さないし、無茶はしない印象。
食べ物:南の方が美味しい。北も美味しいんだけれど、カレーばっかだし、すぐ飽きてしまう。ビリヤニも飽きやすい。油と塩分も多くて胃に優しくない。南インド料理ならミールスを頼めばバラエティのある食事が楽しめる。
動物:北の方が多かった。特にデリーは野犬の数が半端ない。猿と豚は北でしか見なかった。しかし、象は南でしか見なかった。
大気:世界最悪の大気汚染とも言われるデリー。やはり空気は悪い。全体的に空が黄色く見える。
治安:治安というより客引きの鬱陶しさなのだけれど、これはもう北インドの方が遥かに上である。タミル・ナードゥ州もマドゥライとチェンナイは客引きが多かったが、デリーはヴァラナシはそれより多い。でも中には良い人もいるから判別が難しい。

1日目

アシアナ航空でソウル経由デリーに19時の便を取ったが、遅延のせいで実際には20時30分ほどに着いた。

デリー空港は確かに綺麗だった。
etouristVisaの申請は一瞬で終わる。
両替所に行こうとするも今札が切れていてできないと言われる。
しまった。去年の旧札撲滅法案のせいか。

仕方ないのでATMで下ろした。
4500ルピー。これが上限らしい。
そのまま地下鉄でニューデリーへ向かう。
料金は60ルピー。100円くらい。30分くらいなので安い。
デリーの地下鉄は比較的綺麗。空港線は進行方向と並行に椅子が付いていて大量に座れる方式。

3, 40分ほどで、ニューデリー駅に到着。
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今日取っているホテルはニューデリー駅から500メートルほどの場所にある。
なかなか高評価なレビューが付いているホテルだけれど、気になる記述がいくつかあった。
曰く、

「ホテルの部屋は良いのだけれど、外がカオス過ぎる。」

まさかまさか。首都のデリーである。みんな面白おかしく言っているのだろう。

そうたかをくくってニューデリー駅を降りる。
目の前に広がった光景は……、

野犬の群れだった。
そして、近くには駅の壁に向かって小便しているやつがいて、全体的に小便くさい。他にもしているやつが大勢いそうな匂いだ。

あれ??
ここは首都ニューデリーのニューデリー駅のはずだ。
野犬の群れとか小便くさいとか、そんなはずはない。
そう思って後ろを振り返る。

……、確かにニューデリー駅と書いてある。

もう一度前を見る。

ワンワンワンッ!!(野犬の吠える声)

おかしい……。
こんなはずでは。

歩き始めると3秒に一回くらいインド人が話しかけてくるが、この辺りの客引きの悪評を聞いていたので、全て無視。
目すら合わせなければ深追いはして来ない。

地図は頭に叩き込んである。
ここを曲がればホテルがあるはすだ。
そう思って、曲がる。
途端に三匹くらいの野犬に吠えられまくる。

!!!!

逃げて迂回することしかできなかった。

しかしホテルには無事到着。
最上階でご飯を食べている時も犬の吠える声とクラクションがひっきりなしに聞こえてくる。

なんだここは……。
首都じゃないのか。

インド初日、たった500メートル歩いただけで首都デリーの喧騒と熱気に完全に圧倒されてしまった。

2日目

あまり寝られず。
とりあえず起きて朝飯へ。
悪くないご飯。
朝にホテルをチェックアウトして、ラールキラーとジャマーマスジトへ向かう。
100ルピーで交渉。

途中通った場所。
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牛がゴミを漁っている横で食べ物を路上販売している者。商品に手をつけようとする犬を追い払う者。あたりに漂う動物の糞の匂い。

なんだここは……?
ここが首都??

南インドのチェンナイに行ったことがあるけれど、そこはもっと整然としていた。
いや、交通はめちゃくちゃカオスなんだけれど、ゴミはそんなに落ちてなかったし、動物の匂いもひどくなかった。
首都デリーはそれをはるかに上回る。
首都の方がよほど荒廃しているじゃないか。
どうなっているのか。

リキシャに乗っている間インド人運転手がひっきりなしに話しかけてくる。
ワンデイブッキングしないか? 2000ルピーだ。
インド女を買わないか? 2000ルピー。
そしてこちらも5秒に一回ノーと断る。
もう三十回くらい断った。
よくめげないな、こいつ。
ラールキラーがクローズしてるから代わりにジャマーマスジトに行った。
降り際にリキシャ運転手が250ルピーだ。
などと行ってくる。
確かにラールキラーの外面を見てからジャマーマスジトに行ったので多少多く走っているのだが、250は高過ぎる。
100っつっただろてめーと言いながら140渡して去った。

ジャマーマスジト。インド最大のイスラムモスク。
入場料300ルピー。
中は綺麗だったけど、イスラム教徒はあまりおらず、観光客ばかりだった。
アザーンとか聞きたかったのだが。

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次はサイクルリキシャでラールキラーへ向かう。20ルピー。

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ラールキラーは入場料500ルピーだった。高い。でも2000ルピー出しても必ずお釣りくれる。北インドは南インドに比べてお釣り払ってくれる率が高い気がした。

ラールキラーは世界遺産の割にはわざわざ見に行くほどのものではなかった。

シク教寺院に行く。
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金ピカな装い。
入る前にターバンを巻いて、靴と靴下を脱いで水で足を洗わないといけない。
その間に死ぬほど汚い地面を歩かないといけないのでぐえええって感じだった。

異教徒の自分が入っても特に咎められることはない。
こっちのほうが面白いな。
やっぱり宗教施設には信者がいてこそなんぼだと思った。

この後、オールドデリーを通ってカリームホテルというカレー屋にいく。乗り物はサイクルリクシャー。50ルピーの契約。

オールドデリーの街並みはカオスそのもの。電線はところどころ切れたようにぶら下がっていて、道の凹凸は激しい。揺れまくって腰を悪くしそうだった。
降りるときに、多めに100ルピーあげようとすると、リクシャーマンが、やっぱり200ルピーだなどと行って来る。
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お前は最初50って言ってただろと口論していたものの結局もう50ルピー渡してしまった。計150ルピー。
しかし、後で思うと払わなければ良かったと思った。その場の勢いに気圧されてしまったのだ。もっと心を強く持たねば。
やはりデリーは悪徳リキシャドライバーが多い模様。

カリームホテルで食事。
チキンカレー。美味しい。
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そして、この後博物館へ行くために地下鉄を使った。地下鉄の料金は、三駅くらいなら10ルピー程度。20円しないくらい。破格である。テロ対策なのか、インドの鉄道では入場ゲートに必ず手荷物検査場がある。そのせいでめちゃくちゃ混むのだが。

博物館に行く。
入場料600ルピー。勿論外国人料金である。現地民は20ルピー。
30倍か。足元見おって。

とりあえず、インダス文明のシヴァ神印章があった。
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古代四大文明の一つであるインダス文明はドラヴィダ系の民族による文明だったと言われている。
紀元前1500年くらいにアーリア系の民族がインドに押し寄せてきて既存の民族を支配した。
その時にアーリアとドラヴィダが混ざってできたのがバラモン教やらヒンドゥー教の宗教と言われている。
で、基本的にはアーリアベースなのだけれど、シヴァ神はドラヴィダ由来の神だと言われている。
それを証明しているのがこの印章。胡座を組んで、周りには動物が描かれている。(シヴァ神は動物の王)
このシヴァ神の印章がインダス文明の遺跡から出てきたので、やっぱりシヴァ神はドラヴィダ由来だったのだというお話になっている(らしい)。

後、ヒンドゥー関連の絵画。
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博物館の内装は意外とボロかった。
平日のせいか人はまばら。

武器コーナーがあった。
突くのではなく、斬る弓矢。
マハーバーラタのカルナは、弓矢で首を切り落とされたらしいが、恐らくこういう弓を使ったのだろうと思う。
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後、ビーマよろしく棍棒。
こんな大きいもの振り回せる人いるんだろうか。それとも装飾用か?
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ベルセルクにあった鬼兵が使う武器。
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博物館を出ると5時過ぎくらい。

このまますることもないのでホテルに向かった。再び地下鉄を使う。最寄駅を事前に調べてなかった。Wifiも持っていない。なんとなくオフラインのグーグルマップでこの辺りかなと当たりを付けて、welcomeという駅に向かった。

途中川を渡った。スラム街のような場所が映る。この辺りになると、もう地下鉄が地下鉄でなくなって地上に出てきている。帰宅ラッシュにかぶったのか、混んでる電車に乗り込む羽目に。

welcome駅は人がまばらの割に天井だけやたらと高く、あまりwelcomeしていないかのような空漠とした場所だった。

リキシャを探してホテルに行く。
200ルピーと言われたが値切って150ルピーにした。ちょっと高いかなと思ったけど、確かに意外と遠かった。welcome駅は最寄りではなかったようだ。

リーラアンビエントホテルに泊まる。五つ星ホテル。でも一泊6000円程度。安い。

近くにモールがあったので、マクドナルドでマハラジャバーガーを頼んでみる。
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ベジタリアン向けに、肉を一切使っていない。コロッケっぽい味。美味しい。
普通に日本のバーガーに匹敵かそれ以上の味だと思う。

ホテルに戻る。
驚異的なことにバスタブがある。
お湯を貯めると黄色く濁っていた。これがデリーの水質か。
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その夜はホテル併設のレストランでカレーを食べる。かなり美味しいが体調を崩しかけていてあまり食べられなかったのが難。

シンガポール・マレーシア旅行記

シンガポールとマレーシアに行っていた。

シンガポールに3日いて、マレーシアは1日。
しかし、今思うとこれは失敗だった。
マレーシアの方に2日居るべきだったかなと。

シンガポールの観光地は作られた観光地という気がして、あまり深みがない。
多民族国家なので、インド街や中華街、アラブ人街など多様な町並みが見られたのは良かったけれども。

一日目

深夜にチャンギ国際空港に着く。
それからタクシーに乗って友人宅へ移動。

タクシーの運転手がやたらと話しかけてくる。

「シンガポールの交通整理は人工知能で制御されているんだ」
「カメラで車の姿を捉えていつ信号を変えるべきか、制御されている」
「IBMのワトソンが使われているんだぜ。〜億円もかかっている 」
「シンガポールには6隻の軍事潜水艦があるんだ? 日本にはいくつあるんだ?」
「最近の日本の経済はどうだ? 安倍はよくやってるじゃないか」

なんともマシンガントークの連発であまり言葉を発せなかった。
しかも、言っていることが政治や技術についてでインテリっぽい。
タクシーの運転手からこんな話を聞くとは思わなかった。
この国の文化水準の高さを噛みしめる。

友達の家は200メートル超えの高層ビルにあった。
家賃は1ヶ月○万円だそうで……。

翌日、ラオパサというフードコードに行く。
朝、通勤に向かう人達の人種は多種多様だった。
インド系、マレー系、中国系、イギリス系……。
この光景を見ただけでも、シンガポールの多民族国家としての様相を垣間見れた気がした。

そして、街を歩いていて思ったのだが、シンガポールはそれほど清潔ではない。
やたらと清潔さを周辺国家に喧伝していて、その名声は日本にも響いている。
にも関わらず、ゴミが道端に落ちているのが散見された。

これなら日本の方が綺麗じゃないか?

素直にそう思った。

ラオパサでは、様々な食事がある。
インド料理、マレー料理、中国料理、ファストフード……。
ここなら毎日来ても飽き無さそうだ。

シンガポール人の一般的な食事と呼ばれるのは、トーストにカヤと呼ばれるジャムのようなものを付けたもの。
それと、半熟の卵。
何ともジャンキーでアメリカンな食事である。
シンガポールは都市国家なので、野菜や果物が割高らしい。
食事も炭水化物が多めである。
健康にはあまり良くなさそう
この後インド人街に行った。
着いたのが8時半くらいだったのでどこも空いてない。
暇だ……。
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途中モールのような建物があった。
日本企業が沢山ある。
見た企業は、
サイゼリヤ
やよい軒
和民
ベスト電器
吉野家
モスバーガー

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シンガポールのインド人街では、運転マナーも良く、クラクションも無く、対向車線へのはみ出しも無く、ゴミもあまり落ちておらず、客引きも無い。

あれだけ濃いインド人も外国に来てしまえば順応してしまうのだろうか。

ヒンドゥー寺院を見つけたので入る。
そこにはインドで見た光景、インドの空気がそのままあった。
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(これだよ、これ! これがインド)

そう思った。

中にはインド人しかおらず、礼拝をしている。
そこへ関係ない自分が一人入っていくので、場違い感がすごい。
日本の寺院や神社では感じられない真剣さがそこにはあった。

インドの寺院と同じと言ったものの、違う点もあった。
シンガポールの寺院では、シヴァ神とヴィシュヌ神が同じ寺院に祀られているのである。
タミルナードゥの寺院ではこういったことは無かった。
祀られているのは片方だったはずだ。
何故こういうことになっているのか分からないが、シンガポールでは寺院の数が少ないので
礼拝できる対象を増やそうとしているのかもしれない。

他にも気付いた点をいくつか。
ガネーシャ神の前では、両手を交差して肩に当て、揺らすという動作をしていた。
そういえばこの動作はインドでも見たことがある。
ガネーシャ神に対する特有の礼拝なのだと思った。

また、神像の前で五体投地する信者がいたが、神像に体面せず、垂直の方向に五体投地している信者がいた。一見すると何も無い方向に。
思い返すと、これはマドゥライのミーナクシーアンマンでも見られた光景であった。
もしかすると、直接体面すると失礼にあたるからそうしているのかもしれない。

しかし、体面して五体投地している者もいる。
神の種類に応じて、分けられているのだろうか?

30分ほどインドの空気を感じて、その場を後に。

他にも中国系寺院があった。
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祀ってあるのが、「孔子、釈迦、斉天大聖」だったので、何教なのかよくわからない。
道教だろうか?

神用のバケツ。

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神用って何だ? と思ったが、ある方に教えてもらったところ、容器や道具などは神用と人間用に完全に分けられている。
それを区別するための表記ではないかという。
それにしても露骨な書き方だと思った。

隣にタイ仏教の寺院もあった。
写真NGなので写真は取っていないが、
案内書の写真は撮った。

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半径50メートル以内に、ヒンドゥー教寺院、道教寺院、タイ仏教寺院が存在している。
この混沌さが多民族国家シンガポールを象徴しているのかもしれない。

次にアラブ人街に行った。
マレー人博物館に行ったが、特に特筆すべきものはなかった。
モスクに行った。

途中から檻のようになっていて、信者以外は入れない。
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ここでアラブ系の料理を食べた。
ケバブと、名前忘れたチーズを使った料理。
ケバブじゃない方は美味しかった。

二日目はマーライオンとかガーデンバイザベイという王道を周る。

南アフリカとか、南米らへんの植物が多かった。
シンガポールなのに!
マレー半島らへんの植物じゃないんか。
でも色んな形の植物を見られて楽しかった。

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三日目は水族館に行く。

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綺麗なクラゲが沢山見られた。
時間が無かったので、早足で見ることになったのが残念。

最後にシンガポールの書店。
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日本の漫画等が結構置いてある。
言語は英語が6割、中国語が4割くらいだった。

四日目マレーシアへ向かう。

クアラルンプール空港から、クアラルンプール市街まで60kmくらいあるらしい。
結構遠いな!
でも、特急電車があって30分で着いた。
料金は55リンギット(1400円くらい)。
そんなに安くはない。

KL Sentral駅に着く。
Sentralの綴りと良い、マレーシアはなぜか、英単語の綴りが謎である。

Central → Sentral
Restaurant → Restoran
Monorail → Monorel
みたいな感じで。
まるで日本人が英語の綴り間違えたみたいな表記になっている。
どういうわけかは分からない。

マレーシアはイスラム教徒の国らしいが、一見してイスラム教らしさは、
往来を歩く女性たちのかぶるフードくらいからしか感じられない。
それで十分なのかもしれないが。

電車を乗り継いでブキッビンタンと言う駅に来た。
ここはかなりの大都会で日本で言うと銀座みたいな場所なのかなと思った。

発展しすぎていてあまり外国に来たという感じがしない。
ここでも日本企業を良く見た。
伊勢丹、紀伊国屋、ユニクロなどなど。

ブキッビンタンで食事を取った。
マレー系の料理屋。
中国料理っぽい?
ピリ辛な麺という感じで美味しかった。

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そして、今回の旅行の目玉である「バトゥ洞窟」へ向かう。
ブキッビンタンからは電車を乗り継いで行かないといけない。
これが面倒だったので、タクシーで行くことにした。

インド式にまず最初に値段を聞いてみる。
「バトゥ洞窟までいくら?」
と聞くと
「メーター式だからわからない」
「大体で良いんだ」
「わからない」
と言った押し問答が続く。

すると、横からタクシー運転手らしき人物が割り込んできて、
「俺なら料金固定で行ってやるよ。往復で50リンギットでどうだ?」
相場が分からないが、バトゥ洞窟はここから10kmはあるはずである。
それで往復50リンギット(1250円くらい)は安い。
「ノッた!!」
と決めてタクシーに乗り込む。

電車ではなくあえてタクシーを選んだのは、インド式の危険運転をもう一度体感してみたかったからである。
しかし、ここはマレーシア。拍子抜けするほど安全運転だった。
多少日本よりはクラクションの頻度が多いように思えたが、それでも要所要所でしか鳴らさない。
インドのように3秒に一度鳴らすということは無かった。
マレーシアは発展している。
インドのように、町中を牛山羊馬犬豚が闊歩する光景はここでは見られないのか。
あるいは、クアラルンプールが大都会過ぎて例外的に見られないだけなのか。
それは分からない。
何せマレーシアは一日しかいないのだ。

バトゥ洞窟に着いた。
駅の近くにはハヌマーン像がある。
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遠くからでも全長40メートルの黄金のムルガン像が伺える。
背後の広大な岩壁を背に佇立するムルガン像の威容は写真からでは感じ取れない迫力があった。

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270段の階段を登る。
旅行用の荷物を全て背負っていたため、とてもキツイ。
タクシーにおいてくれば良いだろと思われるかもしれないが、
盗難を警戒してそれはしなかった。

上まで上がると、天井まで100メートルほどありそうと思われるほど広々とした空間がそこにあった。
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大都会であるクアラルンプール市街から僅か10kmの場所にこれほどの雄大な自然が残っているとは……。
感動。来て良かった。
マドゥライで見たミーナクシーアンマン寺院以上の感動を得た。
自分は人口の建造物よりは、自然や動物に感動するたちなのかもしれない。

更に奥に進むとサルが沢山いる。

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種は分からないけど、おそらくカニクイザル?
旅行者から奪ったと思われるスナック菓子やペットボトルを堪能している。
このサルたちはものすごい器用で、手でペットボトルのふたを開けてそのまま飲んでいる。

なんて器用なんだ……!

と感動していると、途中で落とした。
やはりサルにはペットボトルは大きすぎたのかもしれない。

洞窟の奥に本殿がある。
そこではシヴァ神の模様を額に塗ってもらった。
ここも矢張りシヴァ寺院だった。

ムルガン、ハヌマーンと来たらシヴァ神でしょう。

洞窟の横側には洞窟探索ツアーが展開されていた。
45分間かけて、洞窟を探索するツアーであり、料金は35リンギット(900円)
安い。
参加する。

洞窟内はとても暗く、一度カメラを落としてしまったので、怖じてそれ以降写真をあまり取らなくなってしまった。
落としてしまったら再び見つけられなくなるかもしれない。
洞窟内には、コウモリ、ヘビ、クモ、ムカデなどがいると解説を受けた。
流石にヘビは見かけなかったが、それ以外は見られた。
これだけ暗い場所にヘビがいるというのは意外で、是非その御姿を拝見したいと思ったものだが。

ツアーの最深部で取った写真。

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RPGのボスがいそうな場所だ。

ガイドの人が
「この中にはポケモンはいないよ。ズバットが出てきそうだけどね」
とジョークを言っていた。
ポケモンジョーク。
ここでもポケモンが通じるのかと思った。

そういえば、シンガポールでもマレーシアでも町中でポケモンGoをしている人を何人か見た。

ツアー終了して、洞窟の外へ。
帰りにムルガン像を買っていく。

料金は16リンギット(400円)。
安い。

物価はシンガポールより安いようだ。

食事は良さ気なレストランで大体一品400円くらい。
日本だと1000円くらいしそうな品なので物価は大体日本の半分くらいか。
シンガポールの物価は日本の4分の3くらいに感じた。

マレーシアの書店。
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日本の漫画っぽい絵が。
マレーシアの書店はほとんどが英語だった。
マレー語も若干あったけれど。
というか、クアラルンプールは全体的に英語が通じすぎてびっくりした。
下手なヨーロッパ(フランスとか)より通じる気がした。

さぁ、夜ご飯を食べて再びクアラルンプール空港へ。
航空便は翌日の朝7時なのだが、ホテルで泊まるにも微妙な時間なので、
空港で寝ることにした。

途中、
「俺はアフリカから来たんだが、航空券を無くしてしまった。お金を譲ってくれないか?
そう、1000ドルくらい」

と言ってきた謎の人物がいた。

「1000ドルなんてあげられるわけがない。大使館に行け」

と言ったら、何も言わずにその場を去った。
詐欺にしてももっと上手いやり方があるのではないかと思った。

そして飛行機へ。
シンガポールは観光目的でまた来ることは無さそうだが、
マレーシアのバトゥ洞窟はもう一度行っても良い気がした。
1月2月にはタイプーサムというお祭りがあるらしいので、
それに合わせて機会があればもう一度行っても良い、そう思った。

ニューラルネットを使ったキャラ名自動生成

今回は久々? に技術ネタっぽいものを書きます。

7月30日に第三回ゲーム制作勉強会(通称ゲ制会)というものがありまして、
そこでっKさんが「キャラクター名の自動生成について」興味深い発表をされていました。

これを聞いて、「ニューラルネット使ってもできそうだな」と思ったので、
自分でも実装してみました。

使用したモデルは二層のLSTMです。
LSTMが何かというとこの記事がわかりやすいです。
http://qiita.com/KojiOhki/items/89cd7b69a8a6239d67ca

まあ何をやっているかを一言でいうと、
単語を数値ベクトルに対応させて非線形演算をし、次の単語が上手く予測できるように、
演算時のパラメータを修正していく、ということです。

要するに「これまでの単語を見て、次の単語の予測を数値計算でやる」ということですね。
今、「単語」と言いましたが、今回は文字ベースで学習しているので
「これまでの文字から次の文字を予測する」モデルを作っていることになります。

学習データには批評空間のキャラ名データ約71000人分を使いました。

自動生成された名前を以下に列挙してみます。

如月 舞
芙蓉院洋子
亀沢由菜
健樹忠月
英 宗栗
蘇 葉子
音無 楓
藤川 理月
加納 茉莉奈
仲越 鏡子
柏木 朋未
白川 愛
石崎 沙希
小倉 ひなみ
柊 夏野
内野 菜美恵
胡桃院 紅葉
御門 夕陽
高住 誠一
三沢 真澄
織田 良子
高柳 希桜
浅倉 こより

何か結構良くない????

胡桃院 紅葉(くるみいん もみじ)

とかラノベヒロインにいそうじゃないですか。
因みに読み方は出力してくれないので、人間が頑張って読むしかありません。
ちなみに上記の名前は実際には存在しないキャラ名の(はず)です。
試しに検索してみてください。
女の名前ばかりなのは学習に使ったデータがそういうのばかりだからです。

ただ、どういう系統の名前なのか、漠然としているので、もうちょっと区分けできると良さそうですよね。
中華名とか外国名とか男名とか女名とか。
しかし、人間が教師データを作って学習させるのも面倒くさい。

「というか、言語モデル作った時点でLSTMの最後の隠れ層が名前の分散表現になっているんだから、それをKMeansかなんかでクラスタリングして、上手く別れてくれればそれで御の字では?」

と思ったので、やってみましたクラスタリング。
因みに以下でクラスタリングしたのは、自動生成された名前じゃなくて、批評空間にあったデータベースから取得したものです。

できたのがカタカナ名が並んだクラスタと
スクリーンショット 2016-08-02 20.38.32

ひらがな混じりの名前のクラスタと
スクリーンショット 2016-08-02 20.38.57

漢字ばかりの名前のクラスタ
スクリーンショット 2016-08-02 20.40.53

まあ、ここまでは普通じゃないですか?
そうだよねー、っていうかそれくらいルールベースでもクラスタリングできるよねー。
っていう感じで。

でも驚いたのが次のクラスタで、

スクリーンショット 2016-08-02 20.43.28
男キャラの名前っぽいクラスタが!!!
何故こんなことが起きる!!??
機械にはどれが男の名前かなんて全く教えてないのに……。
男名だけのかたまりを勝手に作ってしまった。
しかも、それぞれ全然違う名前だ。

人間で言うと、
「貴方がインドに行ってインド人のみの名簿を見て、どれが男でどれが女か当ててください」
と言われているようなもの。
それが何故かできている。
すごい。

もし、「そんな結果は当たり前だよ。〜いう風に説明できるよ」
という方がいらっしゃれば教えて欲しい。

後はモブキャラっぽいクラスタ。
こっちはちょっとミス判定も多い。
スクリーンショット 2016-08-02 20.42.35

これも結構謎い。
何故こんなクラスタが作られてしまうのか。

次にやることとしては、
1.キャラの属性(性別、国籍)とかに応じてキャラ名を生成してくれる仕組みを作る。
2.キャラの画像をアップロードしたら、キャラ名を提案してくれるbotを作る。(こっちはちょっと大変そう)
  2.の方法としては、CNNーLSTMのEncoderDecoderモデルが考えられるけど、学習データを集めるのが大変そう。
  でもやってみたい。

最後に自動生成されたキャラ名を列挙しておきます。
興味があれば眺めてみてくだちい。
ちなみに「良いのだけ取ってきた」とかは一切していません。

日向 小星
益薙 未央
御川 初音
霧野 真太
村野 朱香
美咲 光美
巳乃 ピヤ
月丘 崎葵
三雲 雅
ジャスティ・M・ファイキング
尾上ドリス
アリス・オクソリー
クレア
優子
デク・クレート
フィアナ
プリンハイナ
ラクロ
ウィルヴィズト
坂上 理花
鷹見 凛
マレーケ・ファー・オスキーラ
森葉 月花
ジゼイン
シャック=・ネリエンス
シャンリリ・アルランネ
御門 菜緒絵
入琉 咲雪
小笠原 命
上杉 霧江
里堂 恭子
井上 瞬
セルシア・ヒクラーナ
オルヴァイゼネス
有瀬 なつみ
香月 ことり
伏間 望子
野々村 梓
吾妻 こなみ
小河内 ひかり
ムサランル
リーゼロッテ・オーランゲ
春日 拓也
桐宮 弥生
幸代 四安理
久雅
ブラン
オレン
近衛 京夏
リネッタ
ミルク=ウィンリット
瑠璃
紅葉
涼風 希亜花
小鳥遊 ちやた

月島 伊織
御剣 恭子
日高 美藤
沢野 みひる
秋月 有紀
吉香 涼香
大山 鈴
こなた
坂上 直々
塚原 奏
天人寺 高耶
メアリ・サリス
杉本 知江
風間 春夏
藤原 秋晶
西條 八芽子
春日 優美
古式 奈緒
高矢 なつみ
天王寺 桜
渡瀬 悠斗
豊原 加奈子
高峰 加奈子
柊 亮美
仲島 真琴
中条 真緒
フィロウ
みつ
μ
迫鳥 由里子
紗絵
熊谷 さつき
モン=アトラメット・エルベット
レミラ=ウェルゲン
大久保 水浦
梅沢 奈々
桜庭 小百合
NA-いの美
瀬川 音羽
ノクラ
津崎 りんこ
草訪 南久
瀬々木 えみる
倫子 フォン
小鳥遊 夏実
百瀬 瑞姫
シェナ・スフレイド
希世 小夜子
都築 高雄
渡来兵士
末磨 二海
ノノエル・スタシア
ダイディナ・サーシュ
フォーコック・ガヴァック
ランクリー・マリーナ
シャン・エロン=アーシャ
シーシャ・ウンディ
ストラエル・メリア
セシルベ
ルイエル・カレット
天野 夏音
瀬戸川 王子
深海 優
ちさよ
羽N院 すずな
リル子クリス
ショート
勇者
原澤 士郎
井上田 ヘリ
凰瀬 高嶺
池永 葵
東雲 龍菜
香藤 直也
八雲 妙花
岡崎 づるみ
松山 梨乃
沢渡 薫子
加藤 千鶴
渡良瀬 恭子
麻生 真菜
高坂 優希
二之宮 まち
内庄 みるな
相坂 真まな
霧島 瑠璃
雪亜
奈々子
日向 壬恵
日向 愛
シスター響
稲葉
藍山 太郎
巴 円
沢見 ころみ
霧島 絵里子
一条 恵美羽
猫岡 凛
水無月 葉月
爵如女
沙瀬梨亜
湯越 由香里
麻生 かのり
双葉 未来
日向 杏奈
刈居 美優

園崎 有紀
不沙 沙耶香
田宮 菜々子
ん津真希
杉良瀬 雛乃
佐山 ありさ
水無月 希
桃島 進
山県 ゐ之介
日向 麗
心田 真江
宝生院 東征
池切 直也
椎名 天音
高藤 志保
伊集院 湖里
陶隠美瀬
シィーシャ・ヒスミー
錦木 男子
うらいの少女
ルスカット・マージャン
イディザーヌ・ルーシア
ノース・H・マーク
ディア・ラキオミ
ナレーサー・グリヒヒライド
ケクヴァイア
・モスティカ
アンイ
高神 まどか
母音
岡崎沙智
北條沙耶
美佐原咲
高山舞
狩野奈々子
早川奈緒
南郷水穂
綾瀬若葉
佐原亜樹
丘野みどり
御影冴乃

十十夜鈴音
水瀬まなみ
清瀬星
イシュトリード
羽柴ゆい
森本 千夏
邪斎
宙務員
翠河千草
ジャッナ・フカーリス・フォン・ベーライン
メリエッタ・フェリーナ
和泉希
アウェル・ブルンスタルズ

きお
クヤ
響利花
紅未南奈
市原美都
八神一莉
桂木みゆき
一ノ瀬さつき
菜月 誠一郎
まなみ
栢田
リエッタ
レイラ=メルベリール・フランスミル
セシエロ・コーネート
オネラ・ニュール=シリュウス
カッサ・ユリファ
ショマル
ロリア
るら
上原 未散
乾 玲
千衛星智子
望月唯
山県百瀬恵
ナブリ
シルヴィア
レミエント
リリラス
ユミ
メイリー
エルター
神崎 結美
スゲレッタ
甲斐翔子
児玉朔空

インド・タミル・ナードゥ州旅行記(5・6日目)

5日目

ティルマライナーヤカ宮殿に行く。
入場料が100ルピーだったが、手元には500ルピーしかない。

「お釣りくれ」

と言ってみたものの、

「ねーよ、んなもん」

と追い返される。
インドの面倒くさいところは大きいお札を渡すとお釣りが無いと言われることである。
500ルピーというと800円くらいである。
800円でお釣り無いのかよ、日本だと100円の買い物する時に10000円札出してもちゃんとお釣りくれるぞ、とか思うのだけれど、ここの国の文化なので仕方ない。
財布の中を必死に漁るもお金は無い。
右往左往しているとタクシーの運ちゃんがお釣りくれる場所を探してくれた。
水を買ってお金を手に入れる。
さりげなくお釣りの一部を運ちゃんがネコババしていたのが見えたが、
まあ50円くらいだし、良いかと思ってあえて指摘はしなかった。
いや、しかし、今思うと指摘すべきだった。

気を取り直して宮殿へ。
ここはイスラム建築とヒンドゥー建築の融合型らしい。
確かに今までのゴープラムとは見た目が違う。
ベルセルクっぽい。
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ここにすんでた城主は、ムガル帝国の侵攻をはねつけたらしいが、
それなら何故建築がイスラム様式になっていたのかは謎である。
タンジャーヴールの王宮に行った時も思ったけど、インドの観光地は寺院とそれ以外で顕著に人の入りが違う。
この宮殿にもほとんど人がいなかった。
寺院にはあれだけ沢山人が集まっているのに。

この時またインド人に話しかけられた。

「何処から来たんだ?」

こんな事を聞かれると、何かを売られるんじゃないかと身構えてしまうが、
実際に雑談をしにきただけの良いおじさんだった。
おじさんはケーララから来たらしい。

「ケーララは良いところだから来いよ!」

と言われる。
インド人は郷土愛が強い人が多いような気がする。
他の土地からやってきた人は大体自分の故郷の良さを語って行く。
電車であったデリーのおじさんもそうだった。

ついでに帰りにもう一度ミーナクシーアンマンに寄る。
ここの周辺は完全に観光地化されているのか、やたらと話しかけてくる人が多い。

「ヘイ! ジャパニ、ジャパニ、ジャパニ!」
「コニチワ! コニチワ!」
「ちょっと俺の店によっていけよ!」

最初はちょっと寄って行ったりしたが、あまりに多いので途中から無視するようにした。
ここで日本から持ってきたカロリーメイトとかのお菓子を乞食に配っていたりした。
インド食は危ないと聞いていたので、やばそうならカロリーメイトでしのごうと思って8個分くらい持ってきたのだが、インド料理が存外清潔で美味しかったので、ほとんど食べず終いになっていた。
どうせ持っていても意味が無いのでその辺の乞食に配りまくる。
今思うと、カロリーメイトに動物の何かが成分として入っていたら宗教的に好ましくないなとも思うのだけれど、この時は何も考えていなかった。

ホテルに戻って空港に向かう支度をする。
マドゥライ空港は最近出来たらしく、かなり清潔だった。
空港内に鳩が住み着いていたりはしたが。(ちなみにチェンナイ空港にも鳩が住み着いていた)

空港から飛行機に向かうバスでは、インド人が子連れや妊婦に席を譲りまくっていた。
インドの市バスでは全く見られなかった光景!
矢張り飛行機に乗れるような富裕層は精神の余裕が違うのだろうか。
飛行機に乗ると隣のおじさんが話しかけてきたが、かなり訛った英語だったので全く聞き取れず、会話が成立しなかったので、諦めた。

無事チェンナイ着。
チェンナイ空港からはプリペイドタクシーで市内へ。
500ルピー。結構安い。

ヴィヴァンタ・バイ・タージ・コネマラというホテルに泊まる。
ここは5つ星の高級ホテルだったが、コンセントが3つ中2つ壊れているとかで微妙だった。
まあどうせ1つしか使わないのだが。
しかし、シャワーから温水が出てきたのには感動した。
インドでは5つ星にならないとシャワーからはお湯が出てこない。
3つ星ホテルだろうと水しか出てこないのだ。

夕食を食べているとウェイターのお兄さんに話しかけられまくる。

「どうだ、美味しいか?」
「あまり進んでないじゃないか、これ好きじゃないのか?」

ナドナド。

落ち着いて食わせてくれ。

このお兄さんも北インド出身らしい。
ブッダガヤは良いところだから来いよと言っていた。

6日目
次の日はショッピングモール回りをした。
本当は博物館に行こうと思っていたのだが、生憎休館。
砦博物館も休館。
何と運の悪い。
仕方ないのでお土産を買い漁る。
チェンナイの大きなモールに
スペンサープラザとエクスプレスアベニューというのがある。
スペンサープラザは100年以上も歴史のある古いモールらしくて、確かに全体的にボロかった。
というか小店がごちゃごちゃと並んでいて迷路だった。
何処に何があるのか全く分からないカオス。
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エクスプレスアベニューの方は2年前に出来たらしく、もっと整然としていた。

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日本やアメリカのモールに近い。
テロ対策なのか、入るには金属探知機を通過しないと行けない。
結構ザルだったけれど。

チェンナイの書店でマハーバーラタのカルナが主人公の「死の征服者」を探したけど見つからなかった。
3つくらい回って書店員に聞いたが、無いとの事。
古い本だからもう絶版なのだろうと思った。
最初に聞いた書店のおじさんは、

「お、カルナを探しているのか? HAHA! 俺が探してきてやる。ちょっと待ってろ」

みたいな感じで気さくな良い人だった。
インド人は基本的に良い人だと思う。
観光客をカモる人を除いて。
タクシー(リクシャー)ドライバーと土産物屋はやたらとカモりたがってくる。
日用品とか書店の店員は皆良い人なのだが。

全体的にチェンナイの本屋は大きくない。
インドでは出版産業はそれほど活発ではないのだろうと思った。
インドの本もあったが、外来(英語)の本も多かった。
インド独自の文化が強すぎて他国の文化が入ってくる余地が無い、なんて思ってたけれど意外とそうでもないのかも?
でもバスとかレストランで流れていた音楽はひたすらインド系だった。
このモールには、バーガーキングとかピザハット等の量販店もあった。
食べはしなかったが。

インドの書店で見つけた本。
マハーバーラタ関連。
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買った本は四冊。
ヴィヴェーカーナンダの絵本とオーロビンド・ゴーシュの書いたマハーバーラタ、ラーヴァナの絵本と、タンジャーヴールのブリハディーシュワラ寺院の写真集。

ラーヴァナの絵本は、ラーヴァナが何故か良いやつになっている絵本だったのでつい買ってしまった。
ラーヴァナが熱心なシヴァ信奉者だったというお話。
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本は絵本が一冊300円で、モノクロの本なら150円というやすさ。

この後、タクシーで空港へ向かった。
途中車とぶつかりそうになって、隣のドライバーと口論を開始しはじめた。
タミル語だから、何を喋っているのかは全く分からない。

空港に着く。
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インドの空港は入り口の前に軍人が立っていて、パスポートと航空券を見せないと入場できない。
やはりテロ対策などで入場制限が厳しいみたいだ。
それ以外にも持ち物検査場など色んなところに軍人がいる。
インド軍は100万人以上成員がいる大軍隊だけれど、警備員のような仕事も多いのだろうと思った。

出国審査もあっさり終わって飛行機に乗った。
さらばインドよ。
また来る日まで。